社内ニートの日常

元化粧品会社研究員、現社内ニート。

【だれか教えて】進学校の教師の謎。

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こんにちは!元化粧品会社研究員のしじみ@shijimiol)です!

 

今日は、高校の教師に関する疑問について書きます。








私は高校卒業後、大学、大学院への進学・卒業を経て社会人となりました。

高校は大学進学を目指す、いわゆる進学校でした。

 


大人になってみて、進学校での教育に疑問を感じるようになりました。
 

 

まず進学校なので高校卒業後に就職という選択肢はありません。

 これは高校の方針というよりは大学進学を目指した生徒が集まっているわけですから、当然といえば当然です。

 

 

そして大学進学の中にはたくさんの選択肢があります。

 
志望校を決めるのには生徒によって様々は選択基準があります。

 

・有名大学に行きたい!

・とにかく偏差値の高い大学に行きたい!

・実家から通える大学に行きたい

・ディズニーランドの近くの大学に行きたい

・部活が強い大学に行きたい

・○○の資格合格率が高い大学に行きたい

・△△の研究をしている大学に行きたい

・学費の安い大学に行きたい

・芸術系の分野で有名な大学に行きたい

 


しかし私の通う高校ではこんな多様な志望理由は認められませんでした。


先生達が望むのは 有名国公立大学志望 のみでした。

地方の進学校ではよくある話ではないでしょうか。

 


たとえば、進路希望調査の紙に「早○田大学」と書いたり、地方の駅弁大学を書くと面談で変えさせられます。

 
(最終的にそのような大学に行く人はたくさんいました。進路希望調査の時点でじゃ許されなかった、ということです)
(なぜ私立がNGなのかはわかりませんw)
 



芸術系の大学に進みたい生徒や、何らかの理由で有名国公立大学以外を志望している生徒はとても肩身が狭い思いをしなければなりませんでした。

 



もちろん、有名国公立大学を目指すことは良いことだと思います。

○学歴は社会の中で武器になることがあるから。

○高い目標に向かって努力することはその後の人生にも良い影響を与えるから。

○レベルの高い大学に入れば、ハイレベルな研究が出来るから。

  
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しかし、勉強や学歴だけではないということを社会に出てから実感した人も多いはずです。特に今の時代は。

 
大学の偏差値だけで選ぶのではなく、その先の仕事や人生を考えた上での選択をすれば良かったと思ったことはありませんか?

 

そんなの、自分は自分のことなんだから先生の良いなりになる必要はない!というのは正論です。

 
強い意志を持った人ならそうするでしょう。

でも問題はそこではありません。

 

先生達だって、大学に行って就職をするという経験の中で色々な事を感じて生きてきたのですから、大学の偏差値だけで選択しなくても良いということはわかっていると思うのです。

 

高校生はまだ大人ではありませんので、自分だけで判断しきれない場合もあるし大人の言葉による影響は大きいはずです。

 

なのに、なぜそのような教育をするのでしょうか。

 

やはり進学校というのは、大学の進学実績で善し悪しが評価されるからなのでしょうか。

 だから高校の上層部がそのような指導をするようにさせるのでしょうか。

 

「有名国公立大学に行けば、こんな良いことがあるかも!

でももっと色んな大学の選び方があるよ!」

 

っていう指導があれば、大学のその先まで考えた進路選択ができ、その後の人生が豊かになるのではないか・・・と考えました。

 

その上で生徒が進路を選択し目標に向かって頑張るというのが理想ではないでしょうか。




・・・という高校教師に関する個人的な謎でした。

否定したいわけではなく単純な疑問です。

みなさんどう思いますか?


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